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Avatar 3D – Review By Blue Eclair


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 何かと話題のアバターを先週の3連休で観てきました。私は映画館が自宅の近くにあるのでよく観に行きます。大体レイトショウを観る事が多いです。

さて、今回は人生で何度目?かの3D映画となっています。
その前にメガネを普段からかけている方は少し注意が必要かもしれません。というのは3Dなので専用のメガネをかけて映画を観るので、メガネをかけて映画館へ行ってしまうと、人によってはメガネonメガネになってしまいます。強引にできなくはないですが、辛いかもしれません。私はそれを見越してコンタクトに変えて観に行きました。

ここから先はネタバレを含みますので、観ていない方は注意して下さいね。

Avatar Trailer
YouTube Preview Image

 では早速ですが、先に結論を書きます。
お勧めか否か、はお勧めです。面白いか否か、は普通です。観ないと後悔するか否か、は3Dという体験があるので観ておいて損はないです。
総合的にはお勧めではありますが、全体を通してのストーリーが単調で、中盤からオチが分かってしまう、特に個人的にはラストシーンが??といった印象です。あと話が少しねじれる、というか本質ってどこだっけ?となってしまった印象でした。

 まずはストーリーに入る前に登場人物ですが、主人公の男、ジェイク・サリーは去年公開されたターミネーター4でハイブリット•ターミネーターを演じたサム・ワーシントンが演じます。ターミネーター同様、結局いいヤツです。今回は車イス状態の半身不随ではありますが、アバターにリンクしている時は足の不自由さがなくなり走り回っています。この半身不随をどれと比較して何を表現したかったのか、が少し分かりにくい。後はジェームス•キャメロン、未来、宇宙人と、きたらあの女優ですよね?そうシガニー•ウィーバーです。エイリアンを殺したりはしません。今回は逆に人間と戦います。

ここからネタバレになります。

 設定が現代より少し未来に設定されているようです。地球人はこの世界ではスカイ•ピープルと呼ばれています。恐らく飛行機などで空を飛ぶからでしょう。地球人は惑星パンドラに貴重な鉱山資源01 が埋没されている事を察知していて、この鉱山資源を得る為に惑星パンドラの原住民であるナヴィと戦っています。ナヴィの特徴は身長が高く3m程あるようで、シッポが生えてます。また肌は青色です。第一印象はかなりでかい。

 構図はスカイピープル vs ナヴィとなります。しかし惑星パンドラにおいて、地球人は生身のままでは呼吸ができません。その為に宇宙服のようなモノが必要です。また、いかにもザ•地球人という格好では相手にバレバレなので、ナヴィにそっくりな宇宙服が必要になります。
それが今回のタイトルにもなっている「アバター」というモノです。ざっくり書いてしまうと、人間とナヴィのDNAを掛け合わせて作った有機的なロボットです。このアバターを着ぐるみのように着るのではなく、宇宙船からアバターに視神経などを通じてリンクさせる仕様です。つまり高性能遠隔操作マリオネット?とでも言えるでしょうか。そして潜入班は、このアバターにリンクして先住民のナヴィの一族に潜入し、立ち退いてもらう。結果として貴重鉱山を手に入れる、が今回の地球人側のミッションです。ナヴィ側はもちろんスカイ•ピープルには居なくなって欲しい訳ですね。

 もともとジェイクの兄がアバターにリンクするはずが兄の死により自分自身がアバターのリンクする事に。で先ほど書いたように神経を通じてリンクするので、兄弟であれば遜色ないだろうと言う事です。ジェイクと共にシガニー•ウィーバー扮するグレイスもアバターにリンクして惑星パンドラに潜入します。グレイスの方は既に何度がナヴィのオマティカヤ族に潜入しているようでした。潜入班はパンドラの奥に進むにつれジェイクが好奇心によりヘンテコな怪獣?02 動物に遭遇してしまい、ジェイクを置き去りにしたまま他の一行は基地に戻るハメになってしまいます。
残されたジェイクはアバターにリンクしたまま森を彷徨います。ここで3Dの特徴である映画の世界観がかなり出てきます。パンドラという惑星が夜になり、様々な植物が光を放ちます。イメージはファイナル•ファンタジーの世界観と風の谷のナウシカの死海を足したような感じと言えますかね。夜光虫が飛び交い、ブラックライトを照らしたかのような森のイメージです。

avatar-navi  森を彷徨う間に今回のヒロインであるナヴィのオマティカヤ族長の娘、ネイティリと出くわします。今回のヒロインです。ジェイクはヘンテコな犬のような動物に襲われそうになった時にネイティリに助けられます。最初はネイティリはナヴィ語を話すのですが、途中から英語になります!おーいって感じですが、これはグレイスが先に潜入して英語を教えていた、から。ちょっと強引ですがね。その後エイワという宙に舞うクラゲのような生物がジェイクの周りを囲みます。このエイワがジェイクをある種認めた事で、ネイティリはジェイクが特別なナヴィであると確信します。正直、このすんなり感がどうかなと思ってしまった、アバターのナヴィであるとはいえ、他の部族の輩が英語しか話せなかったら怪しいと思うはずだろと。そういったお告げがあった事を長老のような人物に告げると、迎えてやれとなる展開に。ネイティリとジェイクは馬?03 に乗ったり鳥?04 に乗ったりして仲を深めます。そうなると男女なのでそんな感じに。映画内では契りを交わした事になっています。

 ジェイクは人間に戻ったりアバターでナヴィになったりと、人格に迷いが出始めます。しかしミッションは貴重資源を奪う事、当初は立ち退いてもらうはずが、ジェイクが先住民と仲良くなって、というか感情移入し過ぎてしまったために、いつの間にか人格がナヴィになってしまったんですね。結局ジェイクはナヴィ側について、人間と戦う事になるのですが、アバターにリンクするにはそれ相応の設備が要ります。つまり協力者が居ないとナヴィになりきって戦い続けられない訳ですね。そうなるとナヴィ側に寝返る事に。グレイスはアバターの機械を移動させる時にあのガイル少佐05 に撃たれてしまい、負傷してしまいます。ナヴィの聖なる木の所でグレイスとグレイスのアバターをリンクさせて生き返らせようとしたのですが、残念な結果に。グレイスが撃たれた後にジェイクがナヴィなら治せると言ったのも少し唐突でした。あと割と気になる役者にミシェル・ロドリゲスが出演してますね、LOSTやSWATにも出演してました。アバターの特徴の一つにパンドラの惑星内の木々や馬や鳥などはナヴィの髪の毛と彼らの神経の束?06 白い束と直接絡み合う事で意思疎通ができるようになっています。恐らくこのリンクと人間とアバターのリンクを対比させているのでしょう。

 話は進み、ジェイクは巨大な野鳥07 を従える事でナヴィを率いる立場になります。この巨大野鳥を従える場面が残念だったんです、最強の野鳥なので上は見ない、だから上から捉えれば、従えられるという理屈なんです、ちょっと強引だし、一瞬なんですよね。
一方で人間側はジェイクが寝返った事を知り、強硬突破に。ナヴィの大木はミサイルやらロケット砲の集中砲火を浴びて燃えながら折れてしまいます。ナヴィにとってのシンボルを失った事でナヴィは戦意喪失してしまいます。ここら辺の描写は環境破壊などと対比させているのでしょう。ジェイクはアバターのままガイル少佐と戦い、最後はネイティリが 「刺さると3秒で死ぬ矢」 でトドメを指します。しかしガイル少佐にジェイク本人がリンクしている機械を破壊され、ネイティリは一歩及ばず、ジェイクは窒息死してしまいます。そこで場面はラストシーンへ。ここが問題の場面なんですが、グレイスを生き返らせようとした場面と同じ状況をジェイクで再現するんですね、つまり人間のジェイクをアバターそのものへ移す儀式?を行なうんです。ドラゴンボールのギニューの得意技、チェーンジ!です。
で最後の最後でアバターのジェイクの目がカッと開いて終わるんです。

 私はこれはなくても良いんじゃなかったかなと思います。窒息死したジェイクをネイティリが運び、儀式を行おうとするようなイメージで終わって欲しかった、観た人が「たぶんジェイクはナヴィになるんだよ」とか「実際はどうなんだろうな」とか想像する余地を残して終わって欲しかった。
ターミネーター4の時もそうだったんですが、描き過ぎ感があると思いました。でも今回の見所はストーリーよりも映像美なのかもしれません。3D映画の今後の展開を予感させる作品だと言えます。今後はどんどん3D映画が出てくるかもしれませんね。空を飛び回る映像や馬に乗って爽快に走るスピード感などは2Dと比較すると、迫力や空気感が違うと感じました。ただ、個人差はあるにせよ私は字幕と3Dの映像を同時に観るという感覚に慣れるまでに1時間ぐらいかかりました。妙な違和感があって、恐らくは字幕を読みつつ、飛び出す映像を観るという行為に脳みそがついていけてなかったと感じました。

ストーリー展開は期待できませんが、映像美は最高級なので、その点でお勧めします。

Avatar 3D

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